よくある質問をご紹介していきます。

よくあるご質問

Q.工事期間中は、洗濯物が干せますか?
 
A.工事の内容にもよりますが、ベランダ内の工事がある場合には、施工上、どうしても干せない期間が出てしまいます。洗浄作業、下地補修工事、床の防水、壁面・天井の塗装、窓廻りのシーリング工事などの作業は、施工中及び材料が乾く時間は、ベランダに出ることが出来なくなります。なるべく短期間で作業を終わらせるように努力をしますが、居住者様の協力が必要不可欠であり、その間は日常生活にご不便をおかけしてしまいます。建物を保全するためには必要な工事なので、ご理解とご協力をお願いします。。その都度、事前に施工方法や施工日時はお知らせしていきます。
 
Q.見積りしてもらうのに費用は掛かりますか?
 
A.見積は無料です。お気軽にご連絡ください。当社では、見積書を提出する前に建物全体を点検し、点検報告書(診断書)を作成します。大切な財産である建物が、どのような健康状態なのかを知ってもらった上で、見積書を提出しないと、見積内容が分からなかったり、納得ができないと思います。
 
Q.建物について詳しくないので、心配です。
 
A.大丈夫です。ご自身や家族が病気になり手術する場合に、医者から分かりやすく病気・手術の内容やリスク、費用を説明してもらい、不明な部分は何度も聞いて納得してから実施すると思います。工事も同じです。現在の症状を詳しく説明し、このままではどうなるのか?どのような方法があるのか!リスクは?費用は?・・・というように、詳しく説明がなされ、納得した上で、工事を実施します。内容が分からないのに業者任せにするのは、あまりにもリスクが大きいと思います。
 
Q.近所の方や居住者の方には、どのように工事の説明をすればいいですか?
 
A.近隣・居住者の方には、当社のスタッフが事前に書面にて工事の内容をご説明し、承諾や挨拶を行います。基本的にお客様にしていただくことはありません。何か気付いた点があれば、すぐにお知らせいたします。
 
Q.工事期間中、駐車場は使用できますか?また、塗料等が付着することはないですか?
 
A.敷地のスペースにより、どうしてもご協力を頂かなければ、工事を実施する事が出来ない場合もあります。しかし、基本的な考えとして、居住者様の日常生活に支障がないように配慮し計画します。、
 
Q.工事期間中、臭いや騒音はありませんか?
 
A.騒音については、施工上、どうしても足場を組まなければできない工事なので、足場の組立・解体時及び下地補修の際に、打撃音が発生してしまいます。ご理解ください。臭いに関しては、構造体や状況により使用する材料が異なりますが、昔と違い、塗料も年々改良されており、現在では水性系でも溶剤系と同等の効力がありますので、水性系の塗料を使えば生活に支障をきたすような臭いはありません。ただし、防水材料については、塗料に比べ臭いが発生します。居住者の方には、ベランダ内の防水工事の際に、一番感じられると思います。
 
Q.建物はファミリータイプで子供の出入りが多いのですが、大丈夫でしょうか?
 
A.マンションの場合には、複数の方が出入りしますの大変危険です。工事車両の駐車スペース・材料の搬出入口・材料の保管場所・作業員の休憩場所等、事前に計画し、危険表示・安全対策・事前告知を徹底し、危険を伴う作業には必ず現場監督を立ち会わせます。
 
Q.ベランダ内の荷物は、どうすればいいのですか?
 
A.工事内容をその都度、書面にてお知らせします。その中に、工事の内容やご協力いただく事が具体的に記載されていますので、目を通していただき、ご不明な点があれば現場監督までご連絡ください。ベランダ内の荷物が多かったり、移動が困難な物があれば、事前に連絡いただければ作業員もご協力いたします。
 
Q.雨の日は、作業がありますか?
 
A.原則的に外の作業に関しては、中止します。雨掛かりがない部位に関しては、工程の都合により実施する事もありますが、基本的には作業は行いません。
 
Q.土・日・祝日は作業しますか?
 
A.原則、日曜日・祝日・夏季連休・年末年始は、作業を行いません。土曜日に関しては、居住者様の生活に配慮して、騒音や臭いが発生する作業は行いません。作業時間も原則8:30〜17:30頃までです。
 
Q.建物の出入りや通路の通行に支障はありませんか?
 
A.共用通路や階段の作業を行う場合は、多少ご不便をお掛けすると思いますが、作業内容を事前にお知らせするとともに、建物の養生をしますので、妨げになることはありません。ただし、床面の防水工事がある場合は、居住者の出入りが少ない時間を考えて行いますが、タイミングによって多少のご迷惑が掛かってしまったり、ご協力を頂くこともあります。
 
Q.工事期間中は、どうすればいいのですか?
 
A.居住者の皆様にご協力いただく工事については、その都度、日時・内容を書面にてご連絡します。それ以外の日は、通常通りの生活をしていただいて構いません。
 
Q.すぐに施工しなければなりませんか?他に方法はありますか?
 
A.現在の建物の状況により、緊急を要する工事については早急な対応が必要になってきます。例えば、雨漏れなどは、生活に支障をきたすばかりか、被害がどんどん拡大していきますので、緊急な対応が必要になります。状況により、いろいろな方法や優先順位を考えて提案させていただきます。
 

基礎用語集

修繕用語 意味(見積書内の項目によく使われる用語です)
クラック コンクリートの表面に現れたひび割れ、亀裂のこと。
浮き タイルとモルタル、モルタルとコンクリート構造体等の境界面で接着不良による隙間が生じ、部分的に分離した状態。
エフロ コンクリート表面にしみ出した結晶化した白い物質。白華とも言う。水酸化カルシウムなどがひび割れ等から浸水、空気中の二酸化炭素と反応して、炭酸カルシウムになり、析出した状態。
ケレン 下地調整のために、被塗面の旧塗膜・錆・埃などの不純物を工具等を用いて除去すること。
爆裂
コンクリートのひび割れなどから雨水や二酸化炭素等が浸水し、鉄筋の腐食により周囲のコンクリートが押し出され、鉄筋が表面に露出する現象。
シーリング 外壁・開口部(窓・ドア)廻りの目地の隙間に防水材として充填すること。
打ち継ぎ コンクリートの打ち終わった面に、時間をおいてまたコンクリートを打つ時に生ずるつなぎ目のこと。
エキスパンションジョイント
建物同士や設備の配管同士をつなぐつなぎ目のこと。地震のゆれや建物の膨張・収縮を吸収するために設ける。
エポキシ樹脂
錆止め、接着剤としてよく用いられる.一旦くっつくとなかなか剥がれないため市販の接着剤の中にもエポキシ樹脂が大量に用いられている。
エルボ
配管の曲がっている部分を指す。水が流れると圧力がかかるため壊れやすい。
笠木
塀などの頭部において横にわたした部材のこと。